『火ノ丸相撲』

小学校中学年以来の週刊少年ジャンプの愛読者です。

少年漫画週刊誌で長期連載するのは大変な競争なので、相撲と言うあまり子供に人気のないスポーツで長期連載しているこの漫画は本当にすごいと思って注目しています。

 

とうとう主人公・・・高校入学から始まって、幕内力士にまで昇進しました。

その主人公、相撲取りとしては非常に小柄で、普通に入門試験を受けたんじゃ絶対合格しない体格なんです。なので、彼は高校相撲で優勝する以外、相撲界に入るルートを持っていなかった。

その逆境をなんとか乗り越え、プロ力士になっても体格の不利は争えない。ずっと厳しい戦いを繰り返しています。そう、大横綱になるために!

 

相撲を全く見たことないと言う人はいないと思いますが、まぁあのぶちかまし。。。すごいですね。人間と言うよりたぶん小型トラックに近いもんがあるでしょう。

 

小柄な力士、主人公火ノ丸は、本場所が始まるとそのぶちかましを毎日毎日受けるわけですよ。

当然筋肉ずたぼろ、骨だって疲労骨折でどうなってるかわかりません。

だからメンテナンスが何より重要なんです。

 

そんな火ノ丸は高校時代、大会中の大怪我を負いまして、そのときスポーツ医学の名医蟹江先生の治療を受けているんです。

 

もちろん蟹江先生の治療が必要なのは、プロになった今ならなおさらです。

大人の戦いは、高校生の大会のように数日間では終わりません。

高校生の大会は打ち上げ花火のように短い時間に燃焼するものですが、大人は毎日が戦い。生活が戦い。長丁場です。

 

コンディションの維持と向上にプロ力士がどれだけ気を配っているか。

最年長力士として長く各界で活躍した魁皇関のキャリアを支えた整体師さんが新聞に載ってたのを見たことがあります。

 

しかし実際んところ、西洋医学は「壊れた身体を治す」のは得意ですが、メンテナンスってどうやるんですかね~?

 

って思いません?

人間ドッグってありますけど、あれ、船のドッグとは違って、ドッグに入っても身体治してくれはしないんですね、、、どこが悪いってのを教えてくれるだけで。

 

実際、魁皇のメンテナンスをしていたのが整体師さんであったように、火ノ丸相撲の主人公、火ノ丸を蟹江先生がメンテナンスした方法・・・鍼灸だったんです。

 

蟹江先生は西洋医学のお医者さん。

お医者さんですが、お医者さんは資格上、鍼灸ができるんです。

実際するひと、できる人は滅多にいません。

そこはさすがスポーツドクターだからか、漫画だからか、蟹江先生は鍼灸の技もこなします。

 

そう。

体は実は壊したら駄目なんです。

ほんとは壊れきる前にメンテナンス、これが肝心。

壊してしまったら、特に年齢がいけばいくほど回復力が落ちているので、なかなか治りません。長期療養が必要になり、ちょっとやそっとの貯金は吹っ飛びます。本当に悪いと社会復帰できなくなります。

 

 

私の友人Kさんという方がいます。言語聴覚士さんで病院で急性期の患者さんのリハビリを行っています。

 

言語聴覚士さんが急性期のリハビリって言って分かる人ほとんどいませんよね?どういうことか教えましょう。

 

脳梗塞を起こして病院に運び込まれた人、脳に損傷を受けて失語状態、舌など口の機能が麻痺してものが食べられなくなった人のリハビリってことです。

 

働き盛りの人にとって一番怖い病気はまず心臓か脳で倒れることではないでしょうか?

つまり、だからこそ、特に若いうちから!当たり前のこととして!メンテナンスに気を配って欲しいんです!

 

太ってるからダイエットってのももちろん大切ですが、いきなりジョギングとか始める人がいます。メンテナンスするってのはそういうことじゃない!

 

自分の体の状態を知るってことです。

そのためには色んな人の身体を知ってるプロに診てもらうことが必要なんです。

 

そして、火ノ丸を蟹江先生が鍼灸でメンテナンスしていたように、メンテナンスに有効なのは鍼灸だということを知っていてください。

 

鍼灸師からは以上です(はぁと)

 

 

 

 

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