一流スプリンターの特徴

少し古い情報だが、バルセロナオリンピックで、400mのファイナリストになった高野進選手。

筑波大学の陸上部の選手とMRIで筋肉を比較したところ大腰筋の量が二倍以上あることが判明したそうだ。

また、年齢を重ねて、寝たきりになるかならないかの差も、この大腰筋と言う筋肉が左右すると言われている。

 

 

大腰筋というのは少し変わった筋肉で、体の中を斜めに横切るように走っている。

体の上の部分と下半身をつないでいる。

いわゆる深層筋で、私たちは自覚してこの筋肉を使うのが苦手だ。

 

こいつを鍛えるのにはなかなか骨が折れ、これを鍛えようとして、うっかり大腿四頭筋を鍛えてしまうことになりがちだ。

 

大腿四頭筋で足をあげると、すっごく疲れるが、大腰筋で足をあげると楽だ。

踏み台昇降をするとき、私たちは大腿四頭筋を使ってしまいがちになる。

大腰筋を鍛えるには、こういう訓練が良い。

 

IMG_5415[1].JPG

バーなんか家にないという人も多いと思う。

バーである必要はない。

ふらふらすると他の筋肉を使うことになるので、身体を支えられるなら壁に手をつくなどで十分だ。

 

この一見バカげて見えるほど簡単な運動。

ラグビー選手もこれをやっている人がいる。

アウターマッスルでムキムキだった選手が、これをやるようになって、体に芯が通り、倒れない体になったという。

その選手は400やっていたという。

大腿四頭筋を使っているとしんどくて、とても400は振れない。

けれど大腰筋を使えるようになると、400でも600でも、全然疲れないから、いくらでもできるという。

 

大腰筋は確かに「ある」が、使えない筋肉だ。

使えないのは、大腰筋を使う回路(神経)がしっかり働いていないから。

アウターマッスルではないので、この筋肉が使えるようになっても、あなたの見た目は変わらない。

けれど強さが確実に変わる。

 

老後の寝たきり予防にも絶対必要なトレーニングです。

 

 

(参考)

『日本人の身体能力を高める「和の所作」』より。

 

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