胸式呼吸の訓練法、特に息を吐く訓練の大切さを前回お伝えした。
もう少し足す。
一つ、質問。
あなたは、空気を吸うと同時に横隔膜を下げられていますか?
ちょっと考えてみて欲しい。
できれば深呼吸しながら、自分は横隔膜をあげてるか、下げてるか、試してみて欲しい。
もしYESだったら、その逆をできるか、やってみて欲しい。
まぁ、NOでも一緒のことで、普段やるのと逆ができるか、やってみて欲しい。
あくまで私の場合だが、
横隔膜の下に小人がいると思って、その小人に横隔膜を押し上げさせる、
横隔膜を上げながらする呼吸は、みぞおちのところがグッと凹む。(実際横隔膜があがってるかどうかは分からない)
横隔膜の下にいる小人に横隔膜を下に引っ張らすとみぞおちは凹まない。
あともう二パターンあって、肋骨の左右を手で押さえて、肋骨が広がるイメージでする呼吸と、肋骨は広がらずお腹が膨れる呼吸とがある。
私の深呼吸には、最低四種類ある。
肋骨を広げる呼吸は、私敵には気持ちよくない。
お腹を広げる呼吸は、やってて気持ちよい。
これもあくまで主観である。
高校時代、演劇部では腹式呼吸が重要で、私がお腹を膨らませたり、へこませたりするのと連動した呼吸ができるのはそのためだ。
私たちは呼吸すらバリエーション豊かに持っている。
それぞれが心を静める、とっておきの呼吸法を持っておくのはどうだろう。
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