#NPO
#クラウドファンディング
#高次脳機能障害
#出版
なぜ突然NPOとか出版とかいう話が出てきたかという話。
患者の手記を出版したいと思った。
そもそもは言語聴覚士など医療系の学生のために。
けれど、そうじゃなくて、もっと高次脳機能障害を知っておいた方が良い人が沢山いることに気がついた。
勝間塾(勝間和代さんのオンラインサロン)関係者に、くるみさんが熱弁をふるっていると、そう言う話もっと聞きたい、
身近に実は高次脳機能障害のひとがいる、
といった意見がチラホラあって、
学生向けの参考書じゃない本、普通の人にも分かりやすく、役立つ本にしようという方に傾いてきた。
それと、くるみさんは、手記にも思い入れがあったが、
その手記を書いた患者、下川さんの家族…特に別れた奥さんにも強いシンパシーを持っていた。
下川さんが高次脳機能障害者になって、色々あって、奥さんと離婚してしまったのだが、奥さんはご主人を見捨てた悪い人などでは決してない。
その辺のこともくるみさんはよく言っていた。
くるみさんは、だから、どうしても患者の家族支援がしたいという気持ちもあった。
それも家族会というあり方ではなく。
というのも、家族会というのは、家族が主催する。
家族は患者の看病や介護に疲弊しているのに、さらに家族会を運営してさらに疲れ切ってしまうんじゃないか?
家族の人を慰労してあげる、外部の存在がいるんじゃないか?
(と、同時に家族と外の世界を繋ぎ、あなたたちはヒトリじゃないよと伝える意味でも)
私は自分が高次脳機能障害者の家族という立場になったことがあったから、その辺にグッと来た。
鍼灸師という技能も役立ちそうだと思った。
【患者の家族を支える側になる】
くるみさんの企てに参加しようと思ったのは、
単発ではなく、
継続的に、
家族を支援する
というこのコンセプトに惹かれたからだ。
手記を出版するだけなら、クラウドファンディングをするだけで解散。
だけど、これからずっと、ずっと、患者さんの家族を支援するなら、NPOという組織を作った方が良い、そう思った。
メモを見たら、11月下旬にはまだクラファン(クラウドファンディングのこと)話しかしてない。
実質一ヶ月強。
開始時に必要なNPOの正会員はもう揃った。
賛助会員も集まり始めている。
クラファンも今月19日にはその幕を切って下ろす。
ホームページも出来上がり、少しずつブログもアップ、フェイスブックもそろそろ、ツイッターも起動した。
スタートの準備は出来た。
たった一ヶ月!
仲間がいるとすごい!!
というわけで、2018年。
今年もよろしく。
コメントを残す