今日の午後、勝間塾の人に誘われて、ストレングスファインダーの「着想」という特徴を持った人たちのお茶会に参加することになった。
ストレングスファインダーと言うのは、アメリカのギャラップ社という会社が開発した、能力開発ツールで、詳しくはこちらのサイトを読んでみてください。
勝間塾では、ストレングスファインダーをとても重視している。
主催の勝間和代さんは、公認会計士試験に最年少で通った秀才中の秀才だが、本人は発達障害を持っていると公表している。
ご本人が公認会計士を辞めようと思ったのは、大切なクライアントの書類を失くしてしまったことがきっかけだったと書いている。
学歴がどうのとか、知能指数がどうのという以前に、人には向き不向きがある。
勝間さんの発達障害というのが、必ずしも障害と言うほどのものかは、まだまだ社会的な議論が必要なことかもしれないが、私も、人には向き不向きがあるということには全面的に賛成。
合わないことは、本当に苦しい。
向いていることをやっているとき、それを私たちは「努力」とは感じず、楽しみとして取り組むことができる。
葛飾北斎はきっと、絵を何時間も連続で描いて、描いて、描きつづけても、ちっとも苦ではなかったと思うし、エジソンは失敗して大変な目にあったりしても、好きだから発明を続けたんだと思う。
それは努力ではなく、向いているし、大好きなのだと思う。
だから、私もたくさんの人が、人生の早いうちに、自分の向き不向きを知ることを応援したい気持ちがある。
知って損するものではないから。
ギャラップ社を儲けさせたいわけではないが・・・、人の長所を見るという考え方は、新しいし、役に立つと思う。
石の上に三年といっても、座る前に、その石が自分の石かどうかってのは、考えたほうが良い。
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