しばらく前にピラティスを始めて、
今日は、今月3度目のレッスンを受けに行きました。
何度かピラティスの床でするグループレッスンを受けていますが、マシントレーニングとは全然別物だなと思ってきました。
なんというか、グループレッスンは、割と動きが激しく、
「テーブルトップの姿勢(仰向けに寝て、太ももを床面に垂直、膝から下は床面に平行にする姿勢)から、頭を持ち上げ、上半身をひねってーー」
息は大きく吸って大きく吐いて、深い呼吸を続けられるギリギリで、
次から次へとと色んな動きを要求される、
その動きの意味もわからないまま…
それがピラティスのグループレッスンかと思っていました。
それに対して、マンツーマンで受けるマシントレーニングは、動きの前後に「この筋肉を縮めて、こっち側は伸ばして」といちいち使う筋肉を指定されます。
でもそれは、マシントレーニングだからじゃなく、インストラクターの性格…露骨に言うと、能力によるのかも?
今日のグループレッスンは、私のマシントレーニングのインストラクターと同じくyumikoさんだったのですが、
グループレッスンを始める前にレクチャーがあり、グループレッスン中も生徒の間を動き回って、
「Kさん、右の骨盤の方が左より動いてるの、わかりますか?」
「Uさん、腹筋で頑張らないで、骨盤が動いてるのをイメージして」
そう、細かい修正を時間が許す限りやっていく。
ここまで出来る能力があるからこそ、yumikoさんのグループレッスンは、朝10:30から20人前後集まって満席なのだなと思いました。
ほかのインストラクターのレッスンで、こんなに埋まってることないです。大抵6〜8人くらい。倍以上、参加人数の差がついてる。
治療ももしかしてそうなのかもと、思いました。
どんな治療を受けるか、受ける前は分からない。
「○○さんは良いと言ってたけど、この先生が私の悩みを解決してくれるかは分からない」
皆さん最初はそんな風に、賭けをして来てくれている。
●大切なのは「納得」の差
徹底的に「正しく」身体を動かすことにコミットするyumikoさんの指導方針。
レッスンの後、いきなり身体がなにか変わったと感じる受講生はいないと思う。
yumikoさんでも、他のインストラクターさんでも。
むしろ、他のグループレッスンの方が、筋肉痛なんかいっぱい来るかも。
色んな動きをするし、やった感は他のインストラクターさんの方があるのかもしれない。
でもyumikoさんの方をみんな選ぶ。
それは、yumikoさんが、何人受講生がいても、その一人一人に呼びかけるから。一人一人見てくれてると感じられるから。
そして、今やってる動きにどんな意味があるか、教えてくれるから。
そういうところに「納得」の差があるんだろうなぁ。
鍼灸で、皆さんにどんな「納得」をプレゼント出来るか…
もちろん、結果にコミットするという点でうちはライ●ップにも、yumikoさんにも負けてない自信があります。
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