帰省の途上、徳山の駅から外を眺めると、雪が降っていました。
札幌市は今地吹雪らしいので、それに比べればなんてこたーない!と笑われそうですが、雪に慣れていない私には大問題です。
大阪から九州に帰るんだから、あったかいだろうとマフラーを忘れたのに、取りに戻らなかったのですから。
寒さは「顔」にとって有害です。
雪国の人の肌のキメが細かいからと、寒さが肌を強く美しくしてくれることに、過度に期待してはなりませんぞえ…
たしかにそんな一面が寒さや雪にはあるのかもしれませんが、
それより先に、
「顔面神経麻痺」
や
「顔面痙攣」
を引き起こす可能性があることにご注意。
先日、顔面痙攣の患者さんのカルテを拝見しましたが、
そこにはハッキリこう書かれています。
【発症の原因として思い浮かぶこと】
寒いところに長時間いた
間違いなく、それだと思います。
顔は身体のどの部分より、神経は鋭敏です。
つまり、脆さを持っているのです。
毛が生えていない部分は強靭ではありますが、精密機械ほど狂ったら直しにくいと言うでしょう?
寒いときは、顔に優しくしてあげてください。
マスクは、風邪からだけでなく、寒さから顔を守ってくれます。オススメ。
もちろん、インフルエンザが流行ってますので、身体にも同じくらい優しく。
それには、背中の一番上のとこに、ミニカイロがオススメです。
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