回復力が落ちた人

先日、鍼とお灸は「毒をもって毒を制する」医学だということを書きました。

薬が毒で、毒が薬だということは、多くの人がご存知のとおりです。

同じものが、量を過ぎれば毒になるのは、美味しいお酒が百薬の長と呼ばれることもあれば、肝臓の障害を引き起こすということもあり、

なんとなく、体感として分かります。

泉重千代さんという、一時、日本最高齢(だいぶ前にお亡くなりです)だった方が、晩酌されていたときは、お酒を飲むと健康になるんだと、酒飲みの方が喜んでました。

ところで、一方に体が弱ってる人があります。

弱ってる原因は色々考えられます。

過労

寝不足

産後

授乳中

術後(なんらかの手術をした人)

色々考えられます。

生まれつき体が弱いとか、

ガンなどのむずかしい病気かもしれません。

昔だったら、結核なんてのありました。

風邪なんてのも、タチが悪いと長引きます。

下手すると、肺に水が溜まる、なんてこともありますし、

咳があんまり激しいと、肺炎とか、喘息とか。

で、皆さん、身体が弱ってるって、結局一言でいうとどんなイメージでしょう?

私は、身体が中々「ふつう」に戻らないことかなと思います。

じゃ、「ふつう」って何でしょう?

ふつうって自分が思い通りに動けるってことじゃないでしょうか?

ちょっと怪我しただけなのに、キズがなかなか塞がらない…

キズが塞がってる状態が「ふつう」ですもんね。

いつもだったら、二週間もすればピンピンしてたのが、一ヶ月たっても熱っぽい…

熱があったら身体重くて本調子じゃありませんね。

その人が「ふつう」と思ってる状態って、その人なりに、「思い通りに動けてる状態」なんですよね。

“失ってみて、初めて分かる、健康のありがたさ”

まぁ、当たり前のことなんですが、

思い通りに動けないぞ?!

なんで?!!

って、なっても、回復するなら良し。

たまの休みだ嬉しいな、ってなもんですけど、思うように治らないと、俄然焦ってきます。

でも、これって、ほんまアタマじゃどうにもならない話。

いつ治るかは、身体が決める。

いつもは脇役だった、身体が脳を押しのけて、主役を主張し始めちゃう。

私たちのアタマって、結局身体あっての物種なんだなと、

そんときだけは、殊勝になっちゃったりして。

養老孟司さんが「バカの壁」で書いてたことってそういうことで、私たちはアタマで自分をコントロール出来ると勘違いしてる。

ほんまに支配してるのはカラダの方だって分かってない。

私たちが思い通りに動けるのは、カラダのおかげ。健康のおかげ。

カラダに備わった回復力のおかげ。

回復力ってなんでしょう?

白血球とかの免疫?

ホルモン?

血流?

栄養?

睡眠?

全部です。

全部。

どれか一つではなく、全部。

私たちは自分の回復力を見誤り過ぎる。

加齢によって、

運動不足によって、

栄養過多、または栄養不足によって、

仕事、

家事、

遊び、

色んな理由で私たちは回復力を失って、病気になるんです。

一つも欠けることなく完璧に…

なんて非現実的なことは言いません。

でも、これだけは言いたい。

風邪を引いたら、風邪薬を飲んで外に出るんじゃなく、

家にいて、寝てろ!

これだけは言いたい。

回復力は、人それぞれ。

高齢者も病人も妊婦も乳幼児もガン患者も、同じ車両に乗ってるんだぞ!!

風邪薬で風邪を治して外出するのは、薬の悪用です。

っとに…なんで製薬会社はいつまで反社会的なんだろう?

市販の風邪薬が一番の薬害だと思う。

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