先日、山田周生さんの講演会で聞いた話。
だいぶ前、東京都がディーゼル車を規制し始めました。
東京都では該当するディーゼル車は走行禁止になっているようです。
ディーゼル車が排出する粒子が環境を汚染するからと言う話で、汚染物質を排出しないように改良されたディーゼル車は走行出来るようです。
しかし、環境汚染に厳しいヨーロッパでは、むしろバスなどの公共交通機関はディーゼル車。乗用車もディーゼル車。
それは一体どうして?
こちらのページにその説明が書かれています。
欧州は元々ディーゼル車には厳しい規制があって、環境基準をクリアしてるからと言うのが一つ。
もう一つは、東京ほど過密都市がないこと。
ふーん…なるほど。
では、ディーゼル車とはどんな車でしょう?
それについては、こんなページを見つけました。
どうもディーゼル車とは、軽油を使って走る車ということのようですね。
軽油のメリットを上げると、
- ガソリンより2〜3割燃費が良い
- トルクが良い
- ガソリンより軽油のが安い
ガソリンより燃費が良いというのは、熱をエネルギーに変える効率のことらしいです。2〜3割ってかなりのもんでは?
トルクが良いってのは、加速が良いということみたいです。狭い日本、あんま加速したら困りますが…。
交差点で一旦停止してから発進するとき、スーッと出れるってことみたいです。それは嬉しいかも。
日本では軽油の方がガソリンより安いってこともあります。国によって違うみたいです。山田さんはアメリカでは、軽油の方が高かったというようなことを言ってたと思います。
これについては要確認。
聞き間違いもあり得ます。
国によって違うけど、日本の場合、ガソリンより、軽油がだいぶ安いってのは間違いないですね。
逆に欠点は、ディーゼル車のが車の値段が高いみたいです。
マツダの車はディーゼル車が多いみたい。私は車のデザインの格好良さはよくわかりません。
これは格好良いんでしょうか?
でも、環境のとを考えて、ディーゼル車に乗りますという人は格好良い気がしますね。
「さすが」とか言ってしまいそうです。
で、バイオディーゼルオイルとは何かって話。
これがもう夢のエネルギーで、
ぶっちゃけ、廃油です。
それも、食用油の廃油ならなんでも。
食用油の廃油を串カツだるま辺りから集めてきて、濾過して、遠心分離機にかけると出来上がり。
素晴らしい…!
その実物を昨晩、山田さんが見せてくれました。
車体の後部に、その濾過機、遠心分離機を乗せたカスタムカー!
道道、串カツ屋で燃料をゲットすることで、燃料無料で走る夢の車がこちら!
格好良い…
これで世界一周して来たそうです。
パリ・ダカールラリーも完走。
砂漠もツンドラ地帯も超えて…ロマンです。
じゃん♫
これ、LEDライトなんで青く照らされてますが、バックトゥザ・フューチャーっぽいですね。
右から濾過機、真ん中が遠心分離機、左がタンクです。
こんな感じで、車にすっぽり収まってます。完全自給自足型自動車です。
マジカッコいい!!
突然ですが、
これ、コロラドリバーです。
コロラド川。
すげーっしょ?
水面まで千メートルあるそうで、落ちたら死ねますね。
これ、水の使いすぎで水位が下がってるそうです。
地球温暖化、アメリカはしらばっくれたような発言繰り返してましたが、なーんの、全然当事者じゃんって話。
コロラド川干上がったら、西海岸の大都市が壊滅します。
環境問題、最近災害の話ばかりになってましたが、どっこい。人間は環境悪化の被害者じゃない。
天ぷら油、今串カツ屋は、お金払って回収してもらってるはず。
これを簡単に軽油に変えられる…すごい金鉱じゃないでしょうか。
台所に油田がありました。
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