器用な者が伸びるとは限らない、
自分は器用な者は、弟子にとらない
ある職人が、そう書いていた。
今日それを思い出したのは、かさこさんのこのブログを読んだから。
私も不器用な方ではあるので、不器用でも頑張れば良いのだと言ってもらうと、それだけでホッとするところがある。
あまり色々出来ないから、うちの治療メニューは、多くない。
- 標準治療
- 部分治療
- つかれ目と首、肩こり(顎関節症も)
- しもやけ
どうしても混ぜられないものを、別にしている。
血液は感染性物質だから、出血があり得るので「しもやけの治療」は少し高い。
私はすごく忘れっぽい。
「今日最後にお灸しましょうねー」と言ったのに、鍼が終わった頃に忘れてる。
思ったときに、即やらないと忘れる。
…申し訳ないが、こればっかりはどうしようもない。
うちの治療は置鍼という、鍼を刺して置いておくことは、ほとんどしない。
やりたいが、自分の記憶力があてにならないのでやらない。
やるときは、鍼の本数をメモしてやる。
うちのカルテには、鍼の種類と本数を書く欄がある。
面倒だが仕方ない。
もっと器用なら…記憶力がよければ、といつも思う。ないもの強請りだ。
今はシンプルな治療法に行き着いた。
師匠のおかげだ。
このやり方が自分に合っていると思う。
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