実は、師匠から、再三、ブログは書くなと言われています。
なぜなら、わたし程度の未熟な人間が書いても、
つまんない
価値がない
誤解を生む
全く救いがないからです。
師匠の言葉には徹底的に忠実でいたいと思っています。
けれど、ブログを書いています。
なぜかと言うと、
私が師匠より馬鹿だからです。
師匠は、私に、
デパートの上から下まで、目につく全ての商品について、「好き」「きらい」「これは好き」「これ、嫌い」をやって来いと言いました。
また、ほかの治療院のサイトを「批判的に」見る努力をしろとも言います。
物事の「是非」、「本質」を見極める訓練のためです。
TTPという言葉があります。
「徹底的パクる」の略です。
これはもろ刃の剣です。
「良さそうなもの」を私たちは真似したくなります。けれど真似する対象を間違えると悲惨です。
みんながやってるから
なんてのは、最悪です。
私はアホなので、本質を見る能力が低いです。
なんとなーく「良い」
なんとなーく「悪い」
師匠と接するうちに、今、それが少しずつ掴めてきました。
だけど、まだ、パッと見て直感的に判断できるレベルではないのです。
だから、書いて整理しています。
今日私が目にしたものの是非を、私がどう判断したか、そのメモとして。
まあ、もっと本当のことを言うと、今の心境は、
物言えば唇寒し
です。
ブログところか、しゃべりたくすらない。
しゃべればしゃべるほど、アラが目立って、自己嫌悪する。
本当に、今、私は「話し方の学校」のアドバンスコースを受講しはじめたところですが、4ヶ月ぶりに吐き気がしてます。
生きてるのが苦しいくらいです。
あ、鍼灸院は、そっちがしんどい分、楽しく感じられます。
話し方の学校、話さなきゃいけないんで、たまらなくシンドイです。
楽しそうに見えるでしょう?
楽しいですよ。
でもシンドイですよ。
私、周りにもハッパかけて回ってますが、話し方の学校、吐きそうなほどしんどいです。
何を話しても自己嫌悪になるから、黙っていたいくらいなのに、スピーチの練習してるんですから。
人前で、スピーチするんですから。
ブログもシンドイです。
まだとても、とても、楽しんで書くなんて領域じゃないです。
なんでこんな苦しい生きかた、してんだろうって思いますよ。
だけど、私はどうしても師匠に追いつきたいんです。
「本質の世界」に辿り着きたいんです。
話し方の学校に行くようになったのは、師匠に出会う前でしたけど、
話し方の学校も、師匠も、ブログも、私にとっては、この三つ全部が実地訓練なんです。
私はなんとしても、鍼灸を普及させたいんです。
鍼灸師として食べて行くだけが目的じゃない。
鍼灸を広めたい。
鍼灸の受療率を上げたい。
こんな簡便で、効果的で、役立つ医療はないと思ってるんですから。
だから、ブログを書いてるんです。
今はまだまだですが、いつかあっと言わせるような、鍼灸についてすごい記事を書きます。
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