お風呂の入り方、知ってますか?
そりゃ知ってますよね。
では、身体をしっかり、芯から温めるためのお風呂の入り方は知っていますか?
野菜を煮焼きするとき、強火でやっちゃうと、あっという間に表面だけ焦げて、中は生焼けってことになります。
同様に(って、人間は煮焼きしちゃいけません)、お風呂で芯まで温まるには、熱いお湯に入るより、適温のお風呂にのんびり浸かるほうが良い。
体質は一人ひとり違いますが、「額にじんわり汗をかく」まで浸かるのが目安です。
お風呂を出たら、まずは水を一杯飲んでください。
お手洗いに行くのがわずらわしいばかりに、お風呂を出てもお水を飲みたがらない方も少なくありませんが、コップ一杯分くらいはお風呂でかいた汗を取り戻すために必要ですので、飲むって約束して下さい。
お風呂を出たら、よく身体を拭いて、服をしっかり着て、濡れた髪をしっかり乾かして寝てください。
先にお風呂を出てからの話をしましたが、お風呂は入るときのほうが肝心。
お風呂に入るときは、いきなり裸で風呂場に行くのではなく、服を着てる間にお風呂場の室温を温めておくことが大切です。あんまり冷やっこい状態のお風呂場で頓死するという事件が結構あるのでご注意下さい。
ちなみに、心臓が悪いって人は、お風呂以外で体の芯を温めるのが良いでしょう。
そういう方には箱灸がオススメです。
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