季節の養生という考え方は、伝統医学独特かもしれない。
東洋医学には、「気候」ばかり扱った「医書」があるくらいだ。
なんで気候で医書?
それは東洋医学が考える「病気の原因」、主だったものの一つが「気候」だから。
気候…六淫(りくいん)
感情…七情(しちじょう)
この二つが東洋医学が考える「病気の原因」のメインを張っている。
気候はまた「外因」と言う言い方もする。
と、なれば、感情は「内因」だ。
そして、内因でも外因でもない、例外というのもあり、それらは総称して「不内外因」(ふないがいいん)と言う。
急な強風。
気圧なんかも当然変動していることだろう。
頭痛持ちの人は、気圧の変化をモニターしているひとがいるが、
「うつぬけ」という話題になった漫画があるるが、その本では気圧の変化が「鬱」の悪化に影響することを書いていた。
現代医学がそうは言っていなくても、あなたが観察したあなたについては、医者よりあなたの方が詳しい。
この急な気候の変動がご自身に与える影響を観察してみて下さい。
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